教育学部教員コラム vol.111

2017.04.01 こども発達学科 照沼 晃子

1枚の絵に表わされる感性の世界

皆さんはどんな時、絵を描いたり物を作ったりしますか。
毎日の暮らしの中で、楽しい時、悲しい時、嬉しい時、その思いを表わすことで、さらに気持ちが豊かになります。そしてその表現方法は色々とふくらみます。その中でも描くこと・作ることは、人として本能的な行為です。
周囲の子ども達が表わした作品などをきっかけに、子どもの描く姿、作る過程、例えば画用紙の白い部分等に眼ざしを向けてみると、一人の子どもの息づかい、身体のリズム、個性、思い、興味や関心など様々な事がわかります。絵を描くこと、作ることから、人として表現する、対話する、言語表現とは異なったコミュニケーションの世界が広がります。

 

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照沼 晃子(こども発達学科)

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