教員紹介

教育学部教員コラム vol.104

2016.09.01 こども発達学科 太田 俊己

障がいのある子・気になる子~どの子もいっしょの保育 

どの幼稚園・保育園にも、「障がい」のある子がいる状況があります。障がいといっても、すぐには分かりにくい「発達障がい」という障がいだったり、中間的な「気になる子」がどの保育現場にも多いという点がこれまでとの違いです。障がいのある子を特別扱いする保育や、暗に入園を断る「固い」保育もありますが、障がいのある子もない子も、どの子もいっしょにいるところからはじめる保育もあります。インクルーシブ保育(多様な子どもとともにつくる保育)です。

 

幼稚園や保育園では、子ども一人ひとりの思いに沿った、どの子もいっしょに育つ保育を心がけたいものです。インクルーシブ保育では、障がいがある子もない子も、外国人の子も日本人の子も、育ちや個性に違いはあっても、一人ひとりの思いに沿った、いっしょに育ち合う保育をつくっていきます。

 

保育現場とかかわって、どの子もいっしょから始めるインクルーシブ保育を進めたいと考えています。教員や研究者との共同研究、授業やゼミでの学生の人たちとの学び、現場との取り組みなどを進めています。この秋学期から、公開講座(「気になる子・障害のある子の保育を考える」「潜在・現役保育士向学び直し講座」)でも障がいのある子を含んだ保育を取り上げます。子ども目線ではじめる「柔らかい」いっしょの保育とそれを支える保育者が育つよう、現場や関係の皆さまと歩みたいと思います。

 

(写真は発刊書。他の写真は、共同研究をする葛飾こどもの園幼稚園提供)

 

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太田 俊己 (こども発達学科)

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