教員紹介

藤村 幸秀

担当科目

国語A・B、初等教育法(国語)、児童文学、教職概論A・B、教育実習指導Ⅲ、学校インターンシップⅠ、Ⅱ  教養ゼミナール、教職基礎演習、教職実践演習(幼・小)

氏 名 藤村 幸秀(フジムラ ユキヒデ)
所 属 こども発達学科
職 名 准教授
専攻分野 国語教育学
最終学歴 青山学院大学文学部教育学科
学部担当科目 国語A・B、初等教育法(国語)、児童文学、教職概論A・B、教育実習指導Ⅲ、学校インターンシップⅠ、Ⅱ  教養ゼミナール、教職基礎演習、教職実践演習(幼・小)
長期研究テーマ
  • 主体的な思考を伴い、本質に迫る国語科授業の創造
      ~本物・本気・本質の国語科学習の創造~
長期研究テーマ内容
    「本物・本気・本質の国語科学習」の実現を目指し、以下のことを研究したい。

  • ① 具体的な文脈、自身の生活と関連づいた文脈の中で学びを構築した「本物」の学習にする。
     学習というのは、文脈や状況に強く依存している。本来的には、身に付けさせる資質能力
    が生きて働いている社会に当事者として参画する本物の学習が必要である。 
     しかし、国語科では、何の文脈も状況も伴わない中で教材と出会わせ、学習が始まることも
    ある。現実と乖離した場での学習では、無機質で形式的な手続きの習得となり、他の場面で
    転移する資質能力の育成には繋がりにくい。
     そこで、当該単元で身に付けせる資質能力を必要とし、できるだけ具体的な生活の文脈や状況を豊かに含み込んだ本物の学習にするためにはどうしたらいいのかについて研究を深めていきたい。
  • ② 主体的に対象に関わり、見方・考え方を働かせ、自らの必要に応じて資質・能力を獲得していく「本気」の学習にする。
     他の場面でも転移する学習は、主体的に対象にとことんこだわり自分事として考え抜くことが必要である。
     しかし、多くの国語科の授業では、自覚的な意識をもって言葉と言葉の関係を考えるのではなく、教師の働きかけによって言葉に目を向けている状況がまだ散見する。
     そこで、子どもに本気の相手・目的意識をもたせ、自分自身の目的に向けて主体的な思考を働かせ、目の前の一つ一つの学習活動も目的との関連で捉えながら問題解決していく。その過程で、目的の実現に向けて自分にとって必要な資質能力を自ら獲得していく授業を実現するにはどうしたらよいかについて研究を深めていきたい。

  • ③ 主体的な思考を働かせ本気の相手・目的意識を実現しようとする問題解決的学習過程の中で、国語の「本質」に迫る学習にする。
     子どもが本気なって取り組む問題解決的な学習過程の中で、主体的な思考を国語本来の方向で働かせ、国語のもつ資質・能力を自ら獲得する「本質」に迫る学習が望ましい。
     しかし、現実には本気になって取り組む姿があるものの、教科のもつ本来の頭の使い方にはならず、当該単元の目指す資質・能力に繋がらないことがある。
     そこで、相手・目的意識の実現に向けて、本気で問題解決する過程の中で、自覚的に言葉と言葉の関係に着目し、言葉の意味を捉え直す国語科の本質に迫る学習にするにはどうしたらよいかについて研究を深めたい。
短期研究テーマ 本物に触れ、本気になり対話を通して本質に迫り、自覚的に力を獲得する授業づくり
短期研究テーマの内容
  • ① 学習のエネルギーは、子どもの本気の相手・目的意識である。その意識をもたせなければ、言葉への自覚的な意識は機能しない。単元前の仕掛け、生活の中での問題意識、教材との関係、子どもの心の動き(欲望、必要感、矛盾、相手対する意義等)、疑問や問いなどをどう紡いでいき、本気の相手・目的意識に高めていくのを明らかにしたい。
     また、問題解決過程の中で、その相手・目的意識を持ち続けるようにするためには何が必要で、どうすれば有効なのかも明らかにしていきたい。
  • ② 本質に迫るための仕掛けの一つとして対話がある。また主体的な学習に成ればなる程一人一人の考え、思いが形成され、必然的に対話が必要になる。
     そこで、まず目的が自覚された必然性のある対話の場面を位置づけるには、何が必要でどうすればよいのかを明らかにしたい。
     さらに、対話を通して、国語の本質に迫る学習にするには、 何が必要でどうすれば有効なのかを子どもの事実を基に明らかにしていきたい。
  • ③ 本気になって問題解決に取り組むためには、学習で自分が身に付けた資質・能力を自覚している必要がある。それは学習への見通しにもつながるはずである。しかし、国語科の学習程、自覚的な資質・能力の獲得ができていない教科はないと考える。
     そこで、教材や単元を超えて俯瞰的に整理・統合して身に付けた資質能力を他の場面で自在に活用できるよう自覚化・道具化するためには何が必要で,どうすればよいのかを明らかにしたい。
  • 主要業績
    • ①「教室の短作文 春夏秋冬」 (1996年 明治図書)
    • ②「横浜版学習指導要領 国語」 (2009年 ぎょうせい)
    • ③「横浜版学習指導要領指導資料」  (2010年 ぎょうせい)
    • ④「横浜版学習指導要領評価手引き」  (2011年 ぎょうせい)
    • ⑤「言語活動サポートブック」   (2012年 時事通信社)
    • ⑥「『書くこと』の授業プラン&ワークシート」  (2014年 明治図書)
    • ⑦「言語活動を活性化する単元モデル」(2016年 明治図書)
    皆様へ
    メッセージ
    横浜市立小学校教員、横浜市教育委員会指導主事、横浜市立小学校長と合わせて36年間勤めてきました。真っすぐな温かい心をもった子どもたちとその保護者の方、地域の方々に支えられ、充実した日々を送ることができました。研究は、子どもの事実だけを根拠にしてテーマに正対した知見を明らかにしていく活動だと捉え、実践的研究に取り組んできました。特に国語科を取り上げ、子どもが本物に触れ、本気になり、本質に迫る授業を目指して子どもの事実を大切にしながら研究を進めてきました。教師が100人いれば、100通りの教育観を語ることができます。でも、本物の教師は、教育を子どもの事実・姿で語ることができます。子どもの事実をとことん大切にする教師、目の前の子どもの姿を自分の責任として受け止めることのできる教師、子どもたちを一人残らず何とかしようという情熱と熱い思いをもった教師を養成できるよう、まずは自分自身も高めながら努力し、全力で皆さんを支援していきます。
    受験生向け
    メッセージ
     「先生、今日の授業、すごく楽しかった。明日もやろうよ。」
    「先生に教えてもらって、二重跳びが10回も連続でできるようになった。ありがとう。」
    こんな嬉しい声を聞くことができます。日々成長する子どもの姿を見ることができます。一緒になって心から笑うことができます。教師には、感動があります。
    これからの未来を担う子どもの成長にかかわることができます。教師には、やりがいがあります。子どもと深い絆をつくることができます。他の仕事では絶対に経験できない人と人とのかかわりがたくさんあります。
    「子どもが大好き。」「子どもといるのが楽しい」「教えることを仕事にしたい」と思っている皆さん、やりがいと感動のある教師を目指しませんか。子どもたちは、皆さんのような、熱い思いと情熱のある先生を求めています。情熱と思いと、圧倒的な努力があれば、必ず夢は実現します。全力で支援します。関東学院大学教育学部で一緒に学びましょう。
    Email Fuji0714@kanto-gakuin.ac.jp
    PAGE TOP
    〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 TEL:045(786)7002
    Copyright(c)2013 Kanto Gakuin University All rights reserved.