教員紹介

久保 健太

担当科目

教育原理、保育内容 人間関係、カリキュラム論、保育者論など

氏 名 久保 健太(クボ ケンタ)
所 属 こども発達学科
職 名 専任講師
専攻分野 教育学
最終学歴 東京大学大学院 教育学研究科博士課程 単位取得退学
学部担当科目 教育原理、保育内容 人間関係、カリキュラム論、保育者論など
長期研究テーマ 「ゆったりとした生活」が人間の成長において担う意味
長期研究テーマ内容
  •  「ゆったり」にはさまざまな含意があります。「あれしろこれしろ言われない」とか、「急かされない」とか、「多様な登場人物が、それぞれのリズムで、過ごしている」とか、「風、光、音、匂いなどが織りなす長期波動がある」とか、そういった含意があります。堅く言えば、多様な存在が許容されているとか、混在しているとか、疎と密があるとか、そういった表現ができます。それらの要素が、人間の育ちにどのようにかかわるのかを研究しています。また、学際的なネットワーク(おもに建築、都市工学、医学、脳科学の方々とのネットワーク)の力を借りて、「ゆったり」が失われてしまった背景を研究したり、「ゆったり」の回復方法を提案したりしています。
短期研究テーマ プロジェクトアプローチとコミュニティデザインの重なりにかんする研究
短期研究テーマ内容
  •   人間の学習は、「素材」に「名前」と「意味」を与えるという側面と、「素材」から「意味」を引き出すために「技術」を用いるという側面から説明できます。それらのキーワードに「起こしたいこと」「起こしたこと」「起きたこと」、さらには「起きていること」「起こりそうなこと」というキーワードを加えて、人間の生活と学習を把握したいと思っています。不可測な事態をも含み込みながら、当初の目的を越えていく仕方でプロジェクト学習が進行する、その構造を研究しています。また、プロジェクト学習が、コミュニティに多様に存在する「素材」や「技術」を再発見する仕方で進行していく構造を研究しています。
主要業績
  • ① 『子どもの遊び・自立と公共空間』(訳書)明石書店、2009年
  • ② 『子どもが道草できるまちづくり』(共著)学芸出版社、2010年
  • ③ 『育ち合いの場づくり論』(共著)ひとなる書房、2015年
  • ④ 『乳幼児教育の真を保育園からとらえ直そう』(単著)全国私立保育園連盟、2015年
  • ⑤ 『保育のグランドデザインを描く』(編著)ミネルヴァ書房、2016年
ゼミの内容 それぞれのゼミ生が、自分の関心に沿って、研究を進めています。文献を研究する学生もいれば、フィールドワークを行う学生もいます。
フィールドワークを行なう際には、個別の事例を理解すること、事例の構造を把握すること、実線を方向づけるヒントを得ることなどを意識しています。具体的には、事例を比較したり、構造的把握のための枠組みを文献に求めたり、構造的把握のためのルーブリック評価表を作成したり、といったことをしています。

皆様へ
メッセージ
社会はますます、その流動性を増しています。そうした状況に対応するためには、変えるべきところは変えて、残すところは残すといった判断が必要です。その際、「人が育つためには、どのような環境が必要か」といった視点を判断基準に入れなければ、数年間はうまくいっても、十数年後には危機的状況に陥るといった事態になりかねません。できる限り多くの分野の方と連携して、人が育つための環境を構想し、提案し、実現していきたいと思っています。
受験生へ
メッセージ
保育・教育の関心のある人や、保育・教育を仕事にするために資格を取りたい人にはもちろんお薦めの学部ですが、広く人間に関心があるという人にもお薦めの学部です。
僕は「教わりたくないけれど、学びたい」というタイプでした。だから、「教わると学ぶの関係って何なんだ」ということを考えていました。今もそんなことばかり考えています。
わかってきたのは、失敗や葛藤や試行錯誤があった方が、学びが深くなるということです。ぜひ、みなさんと、一緒に失敗して、葛藤して、試行錯誤したいと思います。
お問い合わせ kubo@kanto-gakuin.ac.jp
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