担当科目
理科,初等教育法(理科),理科実験,保育内容指導法(環境Ⅰ),教育実習指導Ⅰ,教育実習Ⅰ,教養ゼミナール,ゼミナール,卒業研究
氏 名 | 黒田 篤志(クロダ アツシ) |
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所 属 | こども発達学科 |
職 名 | 教授 |
専攻分野 | 理科教育学 |
最終学歴 | 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了 博士(教育学) |
学部担当科目 | 理科,初等教育法(理科),理科実験,保育内容指導法(環境Ⅰ),教育実習指導Ⅰ,教育実習Ⅰ,教養ゼミナール,ゼミナール,卒業研究 |
長期研究テーマ | 子どもの科学概念構築を図る教授行動の研究 |
長期研究テーマ内容 | 理科は,子どもに科学概念を構築する為にある教科です。授業において,いかに効率よく概念構築を図るかは,教師の手に委ねられているとも言えます。そこで,教師が授業で子どもと関わる際に,どのような教授行動をとっているかを教室談話の分析を通して明らかにすることで,よりよい教授方法の抽出を行っています。 |
短期研究テーマ | 科学概念構築を図る教師の足場づくりについて |
短期研究テーマの内容 | 子どもが科学概念構築を図る為には,子ども一人ひとりが,自らの既有の科学概念を変容させていかなくてはなりません。それは,ただ教師が問題を与え,実験・観察をさせただけでは成立しません。また,ただ子どもたちに話合いをさせただけで概念構築が図られるのであれば,教師の存在は,要らないことになります。科学概念構築を効率よく図る為には,教師の足場づくりが必須と考えられます。そこで,理科の授業において,教師と子どもが紡ぎ出す教室談話を分析することにより,教師の足場づくりの内実を明らかにしていきます。 |
主要業績 |
【論文】 |
皆様へ メッセージ |
小学校教員を23年間務め,本学の専任教員となりました。関東学院大学の人間発達学科のよさは,子どもの保育,幼児教育,初等教育を心理学という学問的なベースで語ることができる教員を養成していることです。すべての成長段階において,子どもを心的に捉えることは,学習を成立させる上において必要不可欠な条件と言えます。このような独自のカリキュラムをもつ本学において,科学概念構築といった自然事象との関わりから子どもの心的変容を研究として追えることに喜びを感じています。 |
受験生向け メッセージ |
小学校の教師は,とても遣り甲斐のある仕事です。学習指導も生徒指導も,子どもが応えてくれた時の喜びは,とても大きなものです。是非,本学の人間発達学科で小学校教員免許を取得し,将来の日本を担う子どもを育てる先生になってみませんか。 |
atkuroda@kanto-gakuin.ac.jp |