担当科目
社会A・B、生徒・進路指導論A・B、教養ゼミナール、教育実習指導Ⅲ、教育職員論、教職実践演習(幼・小)、生涯学習論
氏 名 | 藤馬 享(トウマ ススム) |
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所 属 | こども発達学科 |
職 名 | 准教授 |
専攻分野 | 社会科教育学 |
最終学歴 | 横浜国立大学教育学部教員養成課程社会科専攻 |
学部担当科目 | 社会A・B、生徒・進路指導論A・B、教養ゼミナール、教育実習指導Ⅲ、教育職員論、教職実践演習(幼・小)、生涯学習論 |
長期研究テーマ | 子どもが社会認識を確かにする社会的な思考力・判断力の育成 |
長期研究テーマ内容 |
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短期研究テーマ | 子どもの社会的な見方・考え方を育む問題解決的な社会科授業づくり |
短期研究テーマ内容 |
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主要業績 |
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皆様へ メッセージ |
横浜市立学校教員、横浜市教育委員会指導主事、横浜市立学校長と合わせて32年間勤めてまりました。この間、多くの素晴らしい力をもった子どもたちやその保護者、地域の皆様に支えられ充実した毎日を過ごすことができました。学級担任としては、社会科の問題解決的な授業づくりの方法を生かし、子ども自身が自ら学ぶことができるような工夫をしてきました。また、社会科は生活科や総合的な学習が生まれる以前から、総合的な学習の要素をもち、様々な教科で学んだ力を生かして追究する学習であり、また、社会科で学んだ力が各教科等に還元した学習が進められていました。現在、子どもを取り巻く環境が激変し、これからの社会を自らの力で切り拓く力を身に付けることが重要視されています。そのためには、国語や算数などの様々な教科で培ったことを活用し、自分たちの身の周りにある様々な社会的事象の課題をとらえる力、いわゆる問題発見力を身に付けることが大切と言われています。そして、その問題の解決に向けて様々な人とつながり、社会に生きる皆が幸せになるよう協働的に取り組むなど、公民的資質の基礎を培うことにより、より良い社会を創る人に育っていくのです。そのような学びを実現できる教員を養成するため、これからも努力してまいります。 |
受験生へ メッセージ |
子どものキラキラと輝く目。こぼれるばかりの子どもの笑顔。子どもたちは、毎日毎日、たくさんのことを学び成長しています。その姿からたくさんのエネルギーをもらい、子どもたちの成長につなげる教育指導を積み重ねる。これが教育の醍醐味です。以前、オックスフォード大学教授が「あと10年で消える職業なくなる仕事」という論文を発表し、話題になりました。人工知能の急激な発達により、現在日常で行われている仕事のほとんどが、AI知能をもったコンピューターやロボットに代わるというのです。本当にそうなるかどうかはわかりませんが、教育は、人と人が互いにかかわり合い学び合うという、人類誕生以来の普遍的な営みの中で成立しているものです。だからこそ、これからの社会を生きる子どもたちには、皆さんのように、若くて発想豊かで人間味あふれる人材が必要になってくるのです。教育という営みは、これからの社会を創るために大きな価値があることは間違いありません。「教員になりたい。」「子どもと一緒にいることが楽しい。」と思っている皆さん。これからの社会を創る子どもを育てるという大きな夢にかかわることのできる仕事は、そう多くはありません。大変だからこそやりがいがあるのです。夢のない生き方はいりません。夢で終わる生き方もいりません。夢に向かってチャレンジしたいという人は,是非,関東学院大学教育学部で一緒に学びましょう。 |
お問い合わせ | sumtouma@kanto-gakuin.ac.jp |