小学校教員養成課程で学ぶ学生らが、コロナ禍で分断を余儀なくされた学生間交流をオンラインで補いつつキャリア意識の向上を図って集う「縦割り交流会」が開催され、今年度も１３０名を超える参加者がありました。来春に卒業を控えた４年生が教育学部の１～３年生と共に、コロナ禍での教育実習の大変さ、採用試験での経験等について胸襟を開いて語り合いました。
　関東学院大学教育学部の魅力の１つは、「将来教育者になる」という目的を分かち合う仲間が互いに高め合う明るい雰囲気が挙げられます。本学部の退学率が非常に低く１％を切っている事実もそれを確かに裏付けています。同時に、この「学び合う温かい文化」が、96%を誇る高い就職率を支えているのでしょう。学生が主体となって運営するこの「縦割り交流会」では、学生同士が相互の情宜を厚く保つ“人としての温かい文化”が確かに感じられました。