小学校教員養成課程で学ぶ学生らが，学年を超えた交流によってキャリア意識の向上を図る「縦割り交流会」が今年も開催されました。会場の換気や消毒など衛生面に万全の準備をしつつ対面式で行われた今年度は１６０名を超える参加者があり，コロナ禍で分断された学生間の絆の回復の一助となりました。横浜市や神奈川県，東京都などの公立小学校教員採用試験に現役合格し，来春卒業を控えた４年生が教育学部の１～３年生と共に，教員への夢とやりがい，教育実習の大変さ，教師塾での経験などを胸襟を開いて語り合いました。
関東学院大学教育学部の魅力の１つに，仲間が共に支え合い，高め合う明るい雰囲気が挙げられます。本学部の退学率が１％を切っている事実もそれを裏付けています。また，こうした明るい学び合いこそが「96%を誇る高い就職率」を支えているのでしょう。「縦割り交流会」では，志を共にする学生同士が相互の情宜を厚く保つ“人としての温かい文化”が確かに感じられました。