教育学部教員コラム vol.4
2008.08.14 こども発達学科 伊藤典幸
人間環境学部では、アドバイザーグループ(以下アドグル)という
学生支援のシステムを取り入れています。
これは、1人の教員が各学年10人前後の学生を担当して
入学時から卒業まで面倒を見るというものです。
ひと学年10名ずつ1年生から4年生までいますから、
1人の教員につき40数名のグループになります。
入学すると夏休みまで、
大学で勉強していくための基礎技術を学ぶ「教養ゼミ」という科目で
週1回担当教員とこの10人が顔を合わせることになります。
半年間、毎週顔を合わせますからすぐにメンバーは仲良くなります。
私のアドグルでは、学内のどこに行けば何があるかを早く知ってもらい
スムーズに大学生活に慣れるように、
入学後のオリエンテーション2日目に、
上級生が新入生を連れて学内を案内して廻ります。
また、4月後半には、上級生が新入生歓迎会を開きます。
こういった機会を通じ、アドグルの上級生とも知り合い、
学年を超えた和気あいあいの雰囲気をつくっています。
卒業生した後も、メンバー達は、集まりを持ったり学校を訪ねてきたりします。
(注:健康栄養学科は、クラス制をとっているため若干システムが異なります)
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伊藤典幸(人間発達学科)