教育学部教員コラム vol.30
2010.06.24 こども発達学科 帆苅 猛
人間環境学部では、教職員、学生を含めてさまざまな環境への取り組みを行っている。そのひとつとして、人間発達学科ではゴーヤの栽培に取り組んできた。それはゴーヤを栽培し、壁面に「緑のカーテン」をつくることによって、直射日光をさまたげ、ひいては室内の温度上昇を抑えようという試みである。
昨年までは、他のアドバイザー・グループのゴーヤ栽培を眺めているだけだったが、今年は私たちのアドバイザー・グループもゴーヤ栽培に参加した。学科の環境活動の役割を担ってくださっている山下俊幸先生が用意して下さった手引きに沿って、プランターに土を入れ、肥料を入れてゴーヤとマリーゴールドを並べて植えた。最後に全員で水をたっぷりとあげて終了した。
その後、当番を決めて水やりをしながら成長を見守っている。学生一人ひとりが、手をかけることの大切さを学び、そして成長していくことに喜びを感じ取ってくれるのではないかと期待している。
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帆苅 猛(人間発達学科)