教育学部教員コラム vol.118

2017.11.01 こども発達学科 浮田咲子

足の裏…

今年6月に八景チャペルで、元関東学院六浦小学校校長の佐々木先生のお説教がありました。
その中に坂村真民のタイトル「足」の詩を交えてのお話でした。佐々木先生がこの詩で、イエス様が最後の晩餐時に弟子の足を洗う事を自らし、この姿こそうちの大学の校訓の奉仕の心につながると話しておられました。
そして私はこの詩の全容を知りたく、宗教教育センターの福水さんにお願いして、佐々木先生に問い合わせしてもらい、調べてもらいました。その時にわかった事は、他に足をタイトルにした詩があり、愛媛に記念館があると言うことでした。
今年の体力医学学会は愛媛での開催でした。なんと言う偶然だろうと思っていましたが、学会で発表、その他諸々でいけないだろうと思っていましたが、台風のおかげで飛行機が遅延になり、記念館に行くことが可能になりました。
そして、記念館に行き、タイトル「足」でなく「足の裏は尊い(写真)」の詩に出会いました。感激!!
私の研究は子どもの足の裏から見た健康です。自分自身今のままで、足もしくは足の裏を研究して良いのか?と、自問自答していた中の出会いでした。
この詩に出会い、陽があたらない部位にも心を持て接し、イエス様の気持ちを汲み取りながら、もう一度研究を再スタートしようと決意しました。
皆さんは下の詩、如何でしょうか?
(写真が見づらかったら、大学図書館に置いてある「坂村真民全詩集第2巻」にあります。)

(坂村真民記念館 館長 西澤 孝一様より,掲載するのを了解いただいての写真です。)

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