教育学部教員コラム vol.134
2019.04.01 こども発達学科 青戸泰子
3月23日(土)にTeacher’s交流会が開かれました。この交流会は、「教員を志望する、こども発達学科の在学生」と「現在教員をしている卒業生」そして、学科教職員との集いの会で、当日は総勢90名程の参加がありました。
現在小学校教員をしている卒業生からは、
・「久しぶりに大学に来て、懐かしさとともに、『自分たちにはホーム・ベースが
ある、帰る場所がある』という安心感が得られ、『また4月から頑張ろう!』
という気持ちになりました」
・「先輩、後輩、同期と再会することで、あらためて支え合える仲間がいるとい
う実感が湧きました」
・「自分達の経験が、少しでも後輩の役に立てることが嬉しい!」
・「新人の教員としては、先輩教員から聴く話は、とても参考になりました」
など、多くの感想が寄せられました。
教員を志望する在学生からは、
・「自分たちの将来の姿をイメージできて、勇気がわきました」
・「いろいろな個性のある先輩の存在を知り、自分も型にはまらず個性を大切に
していきたいと感じました」
・「一直線に教員を目指さなくても、多くの経験を通してから、将来を考えても
大丈夫だということがわかりました」
・「卒業した先輩がたくさん来てくださったことが、本当に嬉しく感動しました」
など、前向きな感想があげられました。
関東学院大学教育学部では、在学生のキャリア支援はもちろんのこと、卒業生のキャリア形成も大切にしています。
「キャリア」とは何の仕事に就くか、だけではなく、「どんな生き方をしたいか」「どんな人たちと繋がって生きていくか」という問いを生涯にわたり考えていくことにあります。
そして、それらを考え実践していくためにも、人と人との出会いとつながりは、
とても重要がキーワードといえるでしょう。そんな出会いをこれからも大切にしていってほしいと願っています。
年度末の忙しいところを参加してくれた卒業生に心から感謝申し上げます。