教育学部教員コラム vol.138

2019.08.05 こども発達学科 土谷みち子

保育者の専門性を磨くこと

こども発達学科では3年次から各教員のゼミナールに参加し、卒業までの2年間それぞれ特徴のある活動を展開します。私の主催するゼミナールでは、子どもの成長を促す遊びのしかけや保護者との丁寧な関わりを含む子育て支援に関連する活動の実践や、現職の保育者が主催する虐待対応や保育研究の研修会への参加など、 実践と研究両面から活動しています。
現代社会において子どもの成育環境は大きく変化し、子どもの育ちや子育てには多くの課題がありますが、保育者を志望する学生には、子どもと共に生活を豊かに楽しむ感性と課題に気づく柔軟で深い洞察が必要だと感じます。ゼミ活動を楽しむと共に自身の保育者としての専門性を身につけ、実践現場で悩みながらも、子どもの幸せを支える行動できる保育者に成長してほしいと願っています。

 

「こども園における夏祭り:縁日あそび」

 

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