教育学部教員コラム vol.161

2021.07.27 こども発達学科 照沼 晃子

乳幼児の感性とアート

乳幼児は感性豊かなアーティストです。

日々その感性豊かな表現を発揮して、驚きと創造的な遊びを展開します。

保育園やこども園・幼稚園の子ども達のアートの時間を、私は担当しています。

乳幼児が様々な‘初めて’に出会う時、それぞれの発見や驚き・好奇心・探索心が発揮されます。一人ひとりの感性が、十分発揮できるように、アトリエの素材や出会いのための場作りを行っています。そして一人ひとりの異なる個性的な気づきから始める表現には、子ども達の笑顔が溢れています。

大学の授業でも、そこでの様々な子どもの発見と対話を、そのまま伝えます。子どもの表現の瞬間をタイミング良く理解する感性を身につけること、そしてそれぞれの豊かな時間によりそう眼差しを育てていきます。子どもと関わることから、豊かな時間がやってきます。
暑い夏がやってきました。夏を感じて、夏ならではの表現を伝える場が、子ども達のアトリエとなります。どうか皆様も、良い夏の時間をお過ごし下さい。

「子どもの感性」照沼晃子の絵

 

 

 

 

 

 

 

 

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