「プレゼント」

もうすぐクリスマスです。街はイルミネーションで暗い夜が光に照らされています。本学のキャンパスも明るくなっています。クリスマスが近づくと、どの人々も嬉しくなり、ワクワク、うきうきしてしまうように感じます。そして、なぜかしら優しい気持ちになってきます。この1年を振り返ると、色々な出来事が与えられました。私は毎日、研究（自己探究）ノートを短くても書き綴っていますが、それを見返すと、それは恵みに満ちた1年であったと、関わってくださった人々に、そして神様に感謝の気持ちが溢れ出てきます。プレゼントしたくなってしまいます。

「クリスマスおめでとう♪」

クリスマスは、イエス様のお誕生日です。ここから新年がスタートします。私たち人間には自分の思いや考えがあります。これはとても大事です。1人1人に心があるってとっても素晴らしいことです。ですが、その心が、時々人を嫌いになったり傷つけたりしてしまいます。このような私たちの心の咎（とが）を贖ってくださるために、神様の子であるイエス・キリストが人となってお誕生くださいました。神様が私たちの内側にイエス様の心をプレゼントくださったのです。今は永遠の「いのち」の光となって私たち1人1人を照らしてくださっています。そのことを、教育学・保育学を学ぶ学生たちと、優しい気持ちになりながら、感じ合いたいものです。教育・保育という営みは、人と関わることから始まります。人を赦すことから始まる出会いに期待して2023年に向かっていきましょう。

本学室の木キャンパス中庭のツリー