こどもの発達を心と体の両面から、また人生全体を見据えた生涯学習の観点から理解し、複雑化する現代のさまざまな教育的・保育的課題に対応できる実践的な支援力を養うこと、これが教育学部の目指す学びです。
4年間の学修を確実に社会に活かせる力として身につけるために、カリキュラムには実習、実験、演習を数多く取り入れており、時代に対応できる高い専門性を育んでいきます。
関東学院は認定こども園から大学院までを擁する総合学院です。教育学部に隣接する六浦こども園、六浦小学校をはじめとする学院各校との連携を通じて、教育学部の学生は、演習や実習、課外ボランティアなどを通じて園児や児童・生徒と日々触れ合います。
こどもの発達を乳幼児期から児童期までを全体的に捉えていく「保幼小連携」 の立場で、しっかりとこどもへの理解を進めるカリキュラムがあります。更に心理や福祉の面からもこどもを育てる環境を把握し、豊かな教養を身につけます。
卒業後の進路を視野に入れ、社会に強く必要とされる資格である小学校教諭、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、保育士、認定心理士などの学部特有の免許状が確実に取得できるように、教員や教育実践センターが親身にサポートする体制があります。
社会的にニーズの高い資格取得と短大時代からの長い伝統が90%を超える就職率を堅持しています。その就職先は小学校、特別支援学校、幼稚園、認定こども園、保育所、児童福祉、障害児・障害者施設、子育て支援施設、子ども関連企業、児童相談所などであり、学部基幹科目であるキャリアデザイン入門やさまざまなインターンシップ制度が着実な就職を支えています。