教育学部教員コラム vol.145
2020.03.03 こども発達学科 山下 俊幸
1.お話きかせ隊の“参加型読み聞かせ”
絵本の読み聞かせを通して、子どもたちに楽しい絵本の世界を体験してもらい、本を大好きになってもらいたい! そんな願いをもって活動している「お話きかせ隊」も今年で12年目になります。「きかせ隊」の読み聞かせは、子どもたちとやりとりを楽しみながらストーリィに参加してもらう“参加型読み聞かせ”。関東学院六浦小学校や六浦こども園で毎週行っている常時活動だけでなく、積極的に学外に飛び出して活動しています。音楽やダンスを取り入れたパフォーマンスが好評で、今年も横浜そごうが主催する新都市ホールでのシーガルシアターに、学外活動として年間の全てのイベントに出演させていただきました。
2.活動を広げて(横浜そごう新都市ホールで)
(1)手遊びとダンス、ミニコンサートで広げる
4月29日(月)の「親子オペラ」、5月12日の「親子スポーツフェス」、8月4日(日)の「ダンボール・パーク」、10月14日(月)「デイタイムジャズ」に参加し、読み聞かせ以外の活動を中心としたパフォーマンスで、会場の子どもたちと楽しみました。
(2)イベント企画につながる内容で広げる
12月22日(日)の「クリスマス・コンサート」と2月9日(日)の「自由に楽しくダンス・ダンス・ダンス」では、これまでの独自内容ではなく、イベントの内容につながる演出で、コラボ感が楽しめる内容となりました。
(3)ホワイエでの活動も
ステージでのイベント終了後のホワイエでの活動も恒例となり、手遊びや絵本の読み聞かせ、「エビカニクス」などで盛り上がりました。毎回、笑顔いっぱいの子どもたちとふれあいながら、楽しい時間を過ごしています。
今後も、サークルとして活動を続けながら、楽しい絵本と読み聞かせの世界を広げていきます。
(こども発達学科 山下俊幸)